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腎臓の反射区

腎臓は、腰より上の背中側の背骨を挟んで左右に一つずつあります。そら豆のような形で、大きさは人の握りこぶしより少し大きいぐらいです。

主な役割:尿をつくり老廃物を排出。水分量・電解質濃度や血圧の調節

腎臓の最も大きな役割は、尿をつくることですが腎臓には心臓から送りだされる血液の約4分の1が流れ込み、糸球体でろ過されます。ろ過された原尿から体に必要な物質(水分、糖分、ナトリウム、アミノ酸など)はボウマン嚢を通過して尿細管を流れる間に血液中に吸収されますが、老廃物は尿となって輸尿管から膀胱へ溜まり排尿されます。

この腎臓の働きは、血液中の水分量を一定に保つので血圧の調節に役立っています。また血液中の電解質の濃度を一定に保つので体を健康な状態に維持することができます。血圧上昇を助けるホルモンも分泌していたり、カルシウムを体内に吸収させるのに必要なビタミンDを活性化させるのも腎臓の役割です。

足の専門サロン フット三宅の反射区表の腎臓の箇所

​腎臓の反射区の場所

腎臓の反射区は両足足裏の中央にあり、土踏まず上部の際にあります。刺激をすることで尿から老廃物の排出などを促します。足つぼの施術(台湾式 リフレクソロジー)では最も重要な反射区の一つとして考えられており、最初と最後に刺激をします。

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