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小腸の反射区

小腸は細かく空腸と回腸に分かれていますがはっきりとした境目はなく十二指腸側2/5が空腸、大腸側3/5が回腸と呼ばれ全長約6mの消化管になります。

 

主な役割は、消化と吸収、免疫機能、セロトニンの分泌です。

 

【消化と吸収】

小腸は胃、十二指腸で分解された食べ物をさらに細かく分解して栄養素を吸収しています。小腸に送られてきた炭水化物(麦芽糖など)は最終的に小腸の消化酵素によってブドウ糖にまで分解され吸収されます。小腸の粘膜は腸絨毛という突起があり、そこで栄養素を消化、吸収しています。タンパク質はアミノ酸にまで分解、吸収されます。脂質(グリセロールや脂肪酸など)は小腸で吸収されます。

 

【免疫機能】

口などから入ってきた細菌やウイルスを免疫細胞が撃退しています。小腸は免疫が発達しているため他の臓器に比べて病気が少ないとも言われています。

 

【セロトニンの分泌】

腸内細菌がセロトニン(幸せホルモン)という神経伝達物質を分泌しています。やる気や幸福感に繋がるセロトニンの9割が腸に存在します。

足の専門サロン フット三宅の反射区表の小腸の箇所

​小腸の反射区の場所

足つぼの施術(台湾式 リフレクソロジー)における小腸の反射区は両足足裏、土踏まずの中央から下方にかけて位置します。刺激をすることで小腸の働きを活性化。主に食べ物を消化、吸収する場所になるので、食生活によって負担がかかりやすい箇所です。

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