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巻き爪とは?

爪が皮膚に食い込み、炎症を起こして靴にあたって歩行が困難に

巻き爪の原因は様々です。一般的に深爪や合わない靴、ハイヒールが原因と思われがちですが、歩き方からくる癖やスポーツ、革靴やスニーカー、靴下やストッキングなど、様々な影響があります。

①深爪について

深爪をするだけなら爪は皮膚に食い込むことはありません。

大半の人間は靴を履きます。つま先のある靴です。靴の中で爪が当たることによって一歩一歩押されて形が変わっていきます。後で説明しますが靴の甲側の材質と靴の底面アウトソール硬さにもとても影響を受けます。

深爪をして裸足で生活できたなら、爪は外的要素で巻くことはありません。裸足では足はとっても自由に働けます。

②合わない靴って??

自分の足の形を真上から見てください。どうですか?

まずはつま先の形です。

四角や三角、親指が一番長いタイプ、人差し指(第2趾)が長いタイプ、中指(第3趾)が長いタイプなど様々です。

次に甲の高さと足の幅です。一般的な足囲は親指と小指の付け根の骨からぐるりと図り幅を決めますが、ペタッと広いのか甲が高いのかで、選ぶべき幅やサイズが靴が変わってきます。

普段履いている靴の形と足を見比べてみてください。

​また、中敷きをはがして足の跡を見るのもサイズ感のチェックには役立ちます。指の跡の位置が中敷きの端っことどのくらい接していますか?

ぎゅうぎゅうでもスキスキでもダメです。目安は指一本くらいの隙間が空いているのが理想です。捨て寸と言います。

③ハイヒール(ヒールがある靴)について

ハイヒールはいつも良くない靴の代表とされることが多いですが、革靴や最近はやりのスニーカーも足が疲れるものもあります。

どんな靴にも低くても5㎜、1cm、高いものだと19cmなどヒールの高さは様々。19cmはさすがに足長の限界を超えていますが、低いからと言って疲れないとは限りません。

靴の木型の(ヒールピッチ)横から身と時の斜めの角度とヒールの高さのバランスで足への負担がかなり変わります。

いくら高級な靴でも、オーダーメイドで作成してもこのバランスに気づいて作成していないと足が正しく動くことができずに、足だけでなく膝・腰通、肩こり、など身体の不調に繋がってくるのです。

靴は身体の動き方を支配するとても大切な道具です。

​道具の選び方を間違えると正しい姿勢もとれなくなり、血流にも影響を及ぼします。

④歩き方の癖

皆さん歩き方の癖はどこから来ると思いますか?

生まれた時は裸足です。人間は本能で正しい歩き方ができるように素晴らしい関節と筋肉を持ち合わせています。でも、歩けるように靴を履きます。この靴が問題です。

子供はいつも裸足が大好き。子供のころは、家に着くとすぐに靴下を脱いで、裸足になるのが大好きでした。これは本能です。足が地面の形状、硬さや温度をいつも察知し、大切な上半身(脳や内臓)を危険から守りたいと思うからです。

そもそも人間は裸足で生きられるように設計されています。

足の裏は固い地面ではちゃんと自身が硬くなり摩擦を減らして、動きやすくします。反対に砂浜のような柔らかい地面では足は表面積を増やして沈まないように自動で調整します。

足は都度地面の状態を知り身体を危険から守る役割をしています。

​でも!足はいつも不自由を感じています。靴下や靴で目隠し状態です。

地面を感じたい!退屈!と足は本来の仕事ができない状態です。

靴からもらった歩き方の癖が、歩き方の癖に繋がるのです。

足が疲れるのは、靴が原因の場合がある!

 

小さな頃から履く靴から受ける影響が大きい!原因

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爪の切り過ぎ

歩き方の問題

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